9月6日・7日で間欠冷蔵処理した苗270本を石垣に定植しました。植え付け前にJAの指導員さんに花芽分化の確認をしていただきましたが、結果はバラついているとのことです。8月17日より処理を開始しましたが時期が早すぎたようです。参考にした資料でも「早い処理ほど効果が不安定」とあります。来年は1週間開始を遅らせて再チャレンジしたいと思います。とはいえ、まだ結果は出ていませんので11月に少しでもイチゴが成ってくれるのを期待しています。
参考にした資料 -> http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/046075.html
今年度の処理の詳細
品種:あきひめ
親株:自家栽培株より4月に採取
小苗:9cmポット・6月下旬から7月上旬に切り離し
窒素:入庫前 NO3 250ppm
徒長防止:8月14日にビビフルフロアブル500倍 散布
保冷庫:0.5坪 温度 15度
入出庫日:表 8月17日より3日入庫3日出庫を3回・最終9月1日出庫
裏 8月20日より3日入庫3日出庫を3回・最終9月4日出庫
入出庫時間:午前10時
検鏡:9月4日 表3株 1株は花芽あり(3葉目)1株は花芽の最初期(5葉目)・1株は花芽なし
定植:9月6日・7日
その他:炭疽病等で20株ほど処分・予備20株